毎年、年末年始は不動産の動きが激しくなるものです
本年度は物件数自体が非常に少ない状況が続きましたが、その中においても、好条件で売れている物件が多数見られました
先程も買取業者さんが、物件を探しに弊社に来店いただきましたが、どの業者さんも買取案件が少なすぎて困っている状況があるようです
そんな価格で買取して、再販売は大丈夫なのかと思う希望額も少なくないです
買取業者さんの仕事は、物件を買い取らなければスタートできませんし、ライバル業者も数知れずですので、買い取れてから事業収支を図るという事も少なくなくなってきているようです
確かに、市場には物件数が枯渇状態となっておりますので、物件さえあれば、何とか乗り越えられるといった状況もあるようです
また、業界誌によれば、金融機関の住宅ローン金利に少し上昇の気配が見えつつあるようです・・・😭😭
一部都市銀行で固定10年ものが引き上げられましたという事があります
この動きが広がっていくのか・・・
金利動向は新規購入者様の借り入れにとどまらず、既に住宅ローンを組んでローン支払い中の方々にも影響が及んでいきます
借り換えを検討する方々が増えている状況があるようですが、その理由のトップは、「金利の上昇」という事らしいです
その次に来ている理由は「物価上昇」が上がっているらしいです
ただ、どうなっていくのかについては、色々な予測が存在します
世界経済が下振れリスクにさらされている中において、日本が利上げに踏み切ることは難しいのではないか、少なくとも向こう1年くらいは金利の上方修正は難しいとの論説もあるようです
ここ数年は不動産においても下がるのではとの期待もありましたが、高値維持を続けてきました
(海外の方からすれば、日本の不動産はまだまだ安いとの見識もあります)
結果どうなるのかは、未来のある時期に振り返ってみないと正解というものは出ないのはいつものことです
「個々人がそれぞれ判断する」という事になるのではないでしょうか
しかしながら、物件が出れば売れていくという状態は続いております
不動産市場に必要とされる数の物件が不足している状態が数年続いているからです
ご売却を検討されるには、「好条件にてご売却も可能な土壌は結構そろっている状態」と言えるのです
個々人によって、人生における不動産取得・売却に係る状況はそれぞれ違って当然です
同じ販売価格で売れたとしても、その売主様・買主様の状況・考え方等のいろいろな要素によって、いい売買であったのかそうでなかったのかの判断は分かれる事になると思われます
私共不動産業界に従事する者は、売主様と買主様のご希望をできるだけ叶えるために動き続けております
いつでもご相談くださいませ
住空間Arcadia株式会社
稲葉・米澤